HRI NEWS 新着情報
第26回一橋総研・三田経済研ジョイントセミナーのご案内
開催日時:2025年4月22日(木)午後6時30分~午後8時30分
<軽食20分・講演70分・Q&A30分>
開催日時:2025年4月22日(木)午後6時30分~午後8時30分
<軽食20分・講演70分・Q&A30分>
【論点】
トランプ大統領再登場によるウクライナ後国際秩序の世界史的大変動を背景に日米関係も根本から揺らぎ、従来の対米認識では通用しない性格を強めている。これから日本はトランプのアメリカとどうディールして行けばいいのか?対米通商交渉の現場の表も裏も見て来た細川昌彦氏はトランプ氏の関心が2026年の中間選挙で勝つことだとし、そこでアピールできる〝戦利品〟として何を日本に求めてくるかを見極める必要がある。その際、「USスチール買収」「相互関税発動」「アラスカ産LNG輸入」「防衛費増額要求」等々、多面的な広がりをもった交渉戦略を日本は早急に立てる必要があると強調する。
【講師プロフィール】

細川 昌彦 氏
明星大学経営学部教授
東京大学法学部卒1977年通産省入省。貿易局安全保障貿易管理課長、通商政策局米州課長、貿易管理部長など対米通商交渉の最前線で活躍。在職中にスタンフォード大学客員研究員、ハーバード・ビジネススクールAMP修了。2020年9月より現職。著書に『メガ・リージョンの攻防』、『暴走トランプと独裁の習近平に、どう立ち向かう?』『トランプ2.0 米中新冷戦 予測不能への備え方』等。
明星大学経営学部教授
東京大学法学部卒1977年通産省入省。貿易局安全保障貿易管理課長、通商政策局米州課長、貿易管理部長など対米通商交渉の最前線で活躍。在職中にスタンフォード大学客員研究員、ハーバード・ビジネススクールAMP修了。2020年9月より現職。著書に『メガ・リージョンの攻防』、『暴走トランプと独裁の習近平に、どう立ち向かう?』『トランプ2.0 米中新冷戦 予測不能への備え方』等。
【参加情報】
定 員 |
先着40名様まで |
会 場 |
如水会館 14階「記念室・東」 東京都千代田区一ッ橋2-1-1 【アクセス】 ・地下鉄東西線竹橋駅下車 1b、3a出口 それぞれ徒歩4分 ・地下鉄半蔵門線神保町駅下車 / 都営地下鉄三田線・新宿線神保町駅下車 A8,A9出口 それぞれ徒歩4分 ▶アクセスマップ |
参加料 |
3千円 (軽食代・資料代含む) |
支払方法 |
①4月17日(木)までに下欄の申込フォームに記入し送信するとともに、参加料3千円を下記口座へお振込みください。 三菱UFJ銀行 神保町支店 普通口座 0932555 特定非営利活動法人 一橋総合研究所 |
お問い合わせ先 |
一橋総研・三田経済研ジョイントセミナー事務局 TEL:080-3712-1951 Mail: i c h i @ g b 3 . s o - n e t . n e . j p |
第25回一橋総研・三田経済研ジョイントセミナー
実施:2024年12月19日(火) 午後6時30分~午後8時30分
【テーマ】浮遊するニッポン政治の行方を問う
【講師】 井手英策氏 慶應義塾大学教授 【論点】
アメリカ政治で共和党が大統領・上下両院のいずれも制す「トリプルレッド」を果たし、強固で明確な政権運営を確立したのに対して、ニッポン政治は10月の総選挙で自民党が過半数割れに追い込まれて以来、流動化・浮遊化が進行し、「対決より解決」「103万円の壁」の国民民主党に象徴される目先利益誘導型の政党間駆け引きが目立つ。この傾向に対して、戦前の政党政治崩壊プロセスと重ねて警告している井手英策氏を招きニッポン政治の今後の行方を徹底討議した。参考: 戦前と現在、野党の悲しい一致 | | 井手英策 | 毎日新聞「政治プレミア」 |