神の領域であったリスクを、人類は近代資本主義のなかでコントロール可能な世界としてその一部を位置けようとした。しかし、人類の尊大な思考は時として裏切られ、資本主義の信者を、経済的破綻の淵に追い込む。小泉・竹中改革後の日本資本主義は、常に我々をリスクの海に浮かぶ「ゲームの船」に誘い、勝敗が鮮明な淘汰の航海を強いるようになった。構造改革によって生じた社会的不均衡の是正策とVolatileな経済環境での市民の生き方を模索する。