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なにか悪いことが起きると、必ず悪者探しが始まります。
10年以上も株価が低迷していれば、きっとマーケットが悪いんじゃないか、という話にもなります。
資本市場の改革も、そこを起点に論じられることが多いように思います。
お金が入ってこないからうまくいかないんだ。
お金が入ってくるためにはどうしたら良いんだと。
すると、入ってくるお金にもいろいろなものがありますから、中には悪さをするやつもいます。
場を荒らして逃げていくやつらとか、詐欺師の連中です。
すると、これはよくないということになり、こういうやつらは立入禁止にしようということになります。
そんなわけで、いきおい、こういう問題にはこう対応して、といった各論になりがちです。各論を深めていくと、「はて、何のためにこれを論じていたんだろう?」と、目的意識が希薄になることが往々にして起こります。
とにかく、世の中には各論を深める作業をしている優秀な方々は非常に多いでしょうから、一橋総研の「新資本市場部会」では、皆様の協力を得て、50年間もつようなモデルを提示することができればと考えています。
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